歯の保険 加入条件

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他の保険同様、歯科医でムシ歯がないと診断を受けるなど、歯の保険にも加入条件が定められています。

 

安心して歯科医にかかるためにも歯の保険は重要なもの。

 

加入条件を満たしている間に検討したいものです。

 

公的健康保険制度に加入義務がある上に非常に充実しているので、民間の保険会社が付け入るスキがなかった日本。

 

しかし、公的保険でカバーできないものを補う民間の保険が発売になったのは1970年代。

 

以来、ガンや先進医療など高額な医療をカバーする保険として、民間の保険に加入するのは今や常識となっています。

 

ところが「歯の保険」となると、いささか事情は変わってきます。

 

「エース損害保険」が「歯の保険」を販売したのは2012年の10月ですから、非常に日が浅いジャンルなのです。

 

ベーシックプランに加入した場合の補償の内容は健康保険適用の治療の自己負担分を年間15万円まで、といったもの。

 

さらに上位のプランを選択した場合はインレーやクラウン、ブリッジ、インプラントの治療費、年間20万円までも対象に含まれます。

 

さて、このような「歯の保険」ですが、もちろん加入条件が定められています。

• 総入歯の人、
• 歯科治療をおこなっている人、
• 治療中の歯を放置している人、
• すでにムシ歯がある場合。

こんな場合は加入することができません。

 

加入することができる人は、過去３年以内に歯科治療を受けている人で、いまから１カ月以上前に治療が終わった人。

 

または、過去３年痛いに歯科治療を受けていない人で、今までに親知らず以外の永久歯を抜いたことがない人。

 

そして、永久歯が抜けたことがない人。

 

この場合は、歯科医院で「ムシ歯がない」と診断を受けた場合に、すぐ加入できます。

 

検診の結果「ムシ歯がある」場合、加入できるのは治療終了から1カ月後になります。

 

つまり「1カ月以上前に治療が終わった」人、または検診の結果「ムシ歯がないと」診断をされた人が加入できるということですね。

 

保険料は保険開始の期日での満年齢で決まる仕組み。

 

補償内容が一番基本的な「ベーシックプラン」の場合は月払いで690～1,100円、年払いになると7,510～11,970円。

 

手厚い補償を受けられる「充実プラン」だと、月払いで1,040～2,560円、年払いだと11,300円～27,890円となっています。

 

ただし、保険の開始日から90日以内に発症したと診断されたムシ歯や歯周病に関しては保険の適用外。

 

しかし、転んだり交通事故にあったりして歯を痛めた場合の治療費用については保険が開始日より適用されます。

 

大きな出費になりますし、外見の美醜に大きく影響する歯の治療、これなら安心して歯科医院にかかることができますね。

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