スポーツ保険を比較!個人で加入するなら目的に特化
個人がスポーツ保険に加入したいと考えた場合、自らが行っているスポーツに特化した保険商品がオススメです。
目的特化型と言われる保険商品で、スキーやゴルフなど特定のスポーツをした時に起こった事故や怪我などを補償してくれるものです。
いきなり加入するのではなく、しっかりと補償内容などを確認する必要があります。
それに1社だけを見るのではなく、同じような特化しているものを比較することが大切です。
同じような内容でも、賠償責任が入っていなかったり、特約になっていることもあります。
スポーツ保険を扱う保険会社によっては、国内に限定してあるものもあります。
海外に行ってプレーをすることがあるという人は、必ず国内外に対応するかどうかも比較対象になるということをお忘れなく。
海外の方が、盗難や破損などさまざまな問題が起きやすいもの事実です。
そんな時に役に立ってくれる保険でないと、高い保険料を払っている意味がありません。
スポーツを行う頻度が高いなら1年間の保険の方が何かと便利です。
しかし、年に数回というなら短期間(スポーツを行う時)だけ加入するというものもあります。
ただし、かけ忘れをしなければこれでもいいでしょう。
どちらがいいのかは、活動する頻度などライフスタイルを考えて、比較してみると保険料の無駄などがなくて済みます。
スポーツ保険は、個人で加入する場合は徹底的な比較が必要です。
補償内容・期間・範囲・保険料など、さまざまなところを見て、自分に合うものを選ぶことで無駄になることが減ります。
スポーツ保険の選び方は意外と難しい。入っておけば良いってものじゃない!
個人でスポーツ保険に加入しようとする場合、思ったよりも種類(保険商品、プラン)が多いことに戸惑うはず。
一体、どんな基準で、どんな保険を選ぶのが正解なのか?「何か保険に加入しておけば安心」というほど簡単なものではありません!
スポーツの種類や自分が保険に求めるものに応じて「選び分ける」必要があるのです。
一言で「スポーツ保険」と言っても、実は複数の種類があります。自分に合う保険選びのポイントとはどのようなことなのでしょうか?
スポーツ保険というと、通常は「スポーツ安全協会」が提供している保険を指します。
これは、団体向けの保険で、例えばチームの責任者(指導者)が取りまとめをして申し込みます。
基本的には、「5人以上のアマチュアの団体であること」が条件になっています。
でも、スポーツ=団体でやるものばかりとは限りませんよね。
趣味のジョギングや水泳、ゴルフだってスポーツですし、トレーニング中に何かあれば治療費がかかります。
ボールで他人の物を壊せば弁償しなければいけませんし。
その費用を保険でまかないたい!と思うのは当然の心理でしょう。
そんな時に便利なのが個人で加入できるタイプのスポーツ保険。
「スポーツ安全協会」とは無関係なので、正式にはその呼び方も間違っているのですが・・・。
では、どんな会社が取り扱っているのか?というと、いわゆる「保険会社」です。
調べてみると、普通の生命保険や個人年金保険などとは別に、スポーツによるケガや物損に特化したプランを設定している保険会社って複数ありますよ!
個人で加入したい!という方をターゲットにしたスポーツ保険としては、例えば「Yahoo!プレミアム会員専用保険 ちょこっと保険」の中の「490円からのスポーツプラン」があります。
月額490円で加入できるというお手頃感が魅力的!
しかも、その金額でスポーツ中のケガのみならず他人を巻き込んでしまった場合のトラブルにも対応してもらえるというは心強いですね。
他にも、ゼビオ(スポーツ用品店)と三井住友海上(損害保険会社)が提携した「XiS保険」。
あいおいニッセイ同和損保の「タフ ケガの保険」等があります。
個人で、「まさかのケガに備えたい!」という場合は、こういった損害保険会社系のスポーツ保険を探してみましょう。
さて、そこで気になるのは、「個人で加入するスポーツ保険って、補償内容はどうなっているの?」ということ。
- ケガで入院した場合、
- 手術が必要になった場合、
- 他人にケガをさせてしまった場合、
- 他人の物を壊してしまった場合、
- 遭難してレスキューが必要になった場合・・・。
いろんなパターンが考えられますよね。
そこでここでは、さきほど例に挙げた3つの個人向けスポーツ保険の保障内容を詳しくまとめてみました。
比べてみると、やっぱり商品によって補償の手厚さが違いますよ!
こちらは、「スモールコース」「ミディアムコース」「ラージコース」の3つのコースがあり、それぞれ補償金額が異なります。
①スモールコース
【死亡・後遺障害】 100万円
【入院保険金日額】 1,000円
【通院保険金日額】 500円
【携行品損害保険金】 10万円
【個人賠償責任】 1,000万円
②ミディアムコース
【死亡・後遺障害】 200万円
【入院保険金日額】 1,500円
【通院保険金日額】 750円
【携行品損害保険金】 10万円
【個人賠償責任】 3,000万円
③ラージコース
【死亡・後遺障害】 300万円
【入院保険金日額】 3,000円
【通院保険金日額】 1,500円
【携行品損害保険金】 10万円
【個人賠償責任】 5,000万円
こちらも「エコノミーコース」「スタンダードコース」「プラチナコース」の3コースがあり、補償額に差が出ます。
①エコノミーコース
【死亡・後遺障害】 200万円
【入院保険金日額】 3,000円
【個人賠償責任】 1億円
②スタンダードコース
【死亡・後遺障害】 350万円
【入院保険金日額】 5,000円
【傷害医療費用】 100万円
【個人賠償責任】 1億円
③プラチナコース
【死亡・後遺障害】 500万円
【入院保険金日額】 7,500円
【傷害医療費用】 150万円
【個人賠償責任】 1億円
こちらもまた、「エコノミー」「ベーシック」「ワイド」の3コースが設定されています。
金額が違う・・・というよりは、補償内容に差がある!
死亡・後遺障害の補償が全くないコースがあるというのが特徴的ですね。
①エコノミーコース
【死亡・後遺障害】 -
【入院保険金日額】 5,000円、7,500円、10,000円
【通院保険金日額】 1,000円、2,000円、3,000円
【個人賠償責任】 -
②ベーシックコース
【死亡・後遺障害】 300万円、500万円、1,000万円
【入院保険金日額】 5,000円、7,500円、10,000円
【通院保険金日額】 1,000から3,000円
【個人賠償責任】 1億円
③ワイドコース
【死亡・後遺障害】 300万円、500万円、1,000万円
【入院保険金日額】 5,000円、7,500円、10,000円
【通院保険金日額】 1,000から3,000円
【個人賠償責任】 1億円
【携行品損害保険金】 30万円
【入院発生時一時金】 5万円
【退院時一時金】 5万円
いずれのスポーツ保険に関しても、「自分はその保険に何を求めるか?」を考えた上でコースを選ぶことが大切です。
また、自分がやっているスポーツがどれだけリスキーなものかを客観的に知っておくことも必要ですね。
言うまでもなく、スポーツにはそれぞれの特性がありますよね。
一人でランニングしている分には、捻挫や肉離れなど「自分のケガ」で完結する。
でも、ボールを使うとなったら?
自分のプレイによって、他の人を巻き込んでしまうかもしれない。
実際、筆者の友人は公園でサッカーの練習をしていて、幼児にケガをさせました。
万が一、当たりどころが悪かったら・・・となれば、やっぱりスポーツの種類によって加入する保険も選び分ける必要があるわけです。
また、どれだけリスキーか知っておくということは、言い換えれば「命を失う可能性がどのくらいあるのか?」を正しく理解しておくということです。
例えば、ジョギング中に転倒した場合と、登山中に滑落した場合を比較してみてください。
一般的に、命を落とす危険性が高いのは?
ハイ、後者のほうですよね。(もちろん、例外もありますが)
命を落とすリスクが高いのに死亡補償のない保険に加入するというのは、ちょっとナンセンスですよね。
ですから、究極的には、「スポーツ保険に加入する場合は、そのスポーツの特性をよく理解することが必要」と言えるでしょう。
ちなみに、
- 「ゴルフ」
- 「テニス」
- 「スキー/スノボー」
- 「登山」
など特定のスポーツに特化した保険を取り扱っている保険会社もあります。
それぞれ、ケガだけではなく物品の破損や賠償責任、救護費用などをフォローできる内容になっています。
個人加入のスポーツ保険の中で特にメジャーなのは、「ゴルフ保険」。
三井住友海上や損保ジャパン日本興亜で取扱いがあります。
ゴルフのボールは硬くて破壊力がスゴイですからね・・・。
誰かをケガさせてしまったり、他人の物を壊してしまったりする場合に備えなければいけないわけです。
ちょっと面白い保険としては、数年前まで「釣り保険」なんていうのもありました。
「エッ、釣りってスポーツだったの!?」という驚きはさておき・・・。
確かに、「釣りをしている途中に波に飲まれて行方不明になった」ってよくニュースでも見ますから。
捜索費用なども補償してもらえる保険があるとご家族にとっても安心ですよね。
ただ、残念ながら2015年現在は釣り保険を扱っている会社はありません。
ご自身が加入している生命保険の特約で「スポーツ中の万が一」に備えられる可能性もありますので、営業さんに確認してみてください!
・・・こうして見てみると、個人でスポーツ保険に加入する場合は、次の2つのポイントを抑えておくことが大切だということがわかります。
①そのスポーツの特性をよく理解する
②自分が保険に何を求めるか?を明確にしておく
せっかく保険料を支払って加入するなら、イザという時に「入っていて本当に良かった!」と実感できる保険が望ましいですよね。
だからこそ、様々な保険を比較し、「自分が求める補償を提供してくるのかどうか?」をじっくりと見極めることが大切なのです!
万一に備えて加入したい!個人でのスポーツ保険は年間契約で
お子さまがスポーツを頑張っている、レジャーを楽しむことが多いというご家庭も多いことでしょう。
しかし、年間で数えてもそれほどケガなんかしない…というお子さまの場合、ケガをしたときの為だけにスポーツ保険を検討することって後回しになったりしませんか?
いつ発生するかしれないスポーツ中のケガ、個人で加入するならいったいどんな加入方法になるのでしょうか?
お子さまが部活動やサークルに所属している場合は、その団体から万一のケガの場合に備えてスポーツ保険への加入を勧められる場合が多くあります。
しかし、個人でスポーツを頑張っていらっしゃる場合、あるいは団体での保険への加入制度が整っていない場合、どうしても個人的に加入をしなければならなくなる場合もあります。
団体で加入すれば安く済み、しかも年間での掛け金納入によってお得…とわかっているだけに、個人的に加入を検討する場合、どういう加入方法がお得なのか考えこんでしまいますよね。
しかし、スポーツ保険に加入する場合、個人での加入については、一般的に年間で加入することになっているという保険会社が多いのです。
そして毎年、更新するかどうかを検討して契約し直し、ということになるのですね。
個人で加入することの多い保険というのは、たとえば、家族や団体でレジャーに行く場合に加入するレジャー保険があります。
年間でどれだけの回数をレジャーに行くか、という検討事項がありますが、いざというときのために加入しておくという方もいらっしゃいます。
また、危険を伴う可能性のあるスポーツ専用の保険があり、たとえば、スキー、スノーボード、ゴルフといったものがありますので、もしこのようなスポーツをされる場合には、個人での加入も考慮してみるといいですね。
どのようなアクシデントに備えて加入すればいいのか、と迷ってしまうこともありますが、少しその性質を説明してみますと、これは傷害保険の一種で、損害保険の要素もあります。
これは、スポーツ中にケガを負ってしまった際に、通院・入院、最悪は後遺障害や死亡に至ってしまった場合、決められた所定の金額を通院・入院の該当日数に応じて、保険金が支払われるというものです。
しかしながら、スポーツ保険は傷害保険という性質上、ケガのみに対応しており、疾病については補償の範囲外となりますので、どこまでサポートしてくれる保険なのか?ということはあらかじめしっかりと認識しておきたいですね。
個人での加入の経済的な負担については、もちろん団体加入に比べるとお得とはいえませんが、年間契約をすることで負担ができるだけ少なくなっているとは言えるでしょう。
しかしながら、生命保険のように申込みの際に、健康状態を詳細に尋ねられたり、過去の疾病の経歴を診断書で提出する必要はありません。
しかも、年齢・性別によって保険料が違ってくるというようなこともありませんので、加入するのは比較的やさしいものです。
スポーツなどの活動中、あるいはその目的の為に往復している途上においてのケガのみに適用されるスポーツ保険もありますが、保険会社、そして保険商品によっては、さらにこまやかなものにまでカバーしてくれている商品もあります。
たとえば、ゴルフのプレイ中にゴルフクラブを破損してしまった場合の補償もしてくれる「用品補償」と言われるものもあります。
また、スポーツ活動中に他人にケガをさせてしまった、他人の所有物を破損してしまったといった場合にも補償がなされる「賠償保険」といった補償内容をもった商品もあります。
さらには、用品を携行している途中に破損した場合、用品が盗難にあった場合にも補償が受けられる「携行品補償」といった補償内容もセッティングされている商品もあります。
こうして見てくると、団体のみならず、個人的に加入しておいて非常に役立つ保険であるということがおわかりになるかと思います。
年間契約とはなりますが、月払いよりはお得になっていることもあり、目的に応じて保険に加入しておき安心してレジャーにスポーツにエンジョイできるといいですね。
安心便利なスポーツ保険を比較してみた!
お子さまがスポーツにいそしまれている親御さんとしては、万一のときにも万全の体制で準備をしておきたいものですが、スポーツ保険ってどこも同じだと思っていませんか?
実は比較検討してみるといろいろなことがわかります。
スポーツを頑張っているお子さまをお持ちの親御さん、スポーツ保険にはもう加入されていますか?
もし、所属されている部活動やサークルで団体での契約を推奨されているなら、そちらに加入手続きしているかどうか、確認されてみるといいでしょう。
通常、団体の責任者や代表者が保険の取り扱いを担っていますので、お尋ねされてみることをオススメします。
また、もしその団体で加入している保険の補償内容を確認されていないようであれば、詳細を教えてもらい、他の保険との比較検討をされてみてもいいでしょう。
なぜならスポーツ保険とひとくちにいっても、保険各社から様々な保険商品が販売されているからなのです。
そして、同じように見える保険の補償内容でも、比較してみると、他の商品では補償されても、違う商品になると条件次第になる、など違いがあるものです。
お子さまはどんなスポーツを頑張っていらっしゃいますか?
スポーツにはそれぞれに特徴がありますし、用品が多岐にわたるもの、それほど多くないものもあります。
お子さまのされているスポーツによって、加入するスポーツ保険もそれに特化した保険にしたほうが、万一の補償内容が充分に受けられる可能性が高くなります。
ですから、お子さまがされているスポーツの特徴や使っている用品などを考慮し、それらに特化した保険を選別し、そのなかで比較検討するのが、もっともサポートレベルを高めることができる方法です。
どういう点で比較すればよいかというと、同じようなスポーツ保険の内容でも、賠償責任が入っていないものや特約になっているものがあります。
細かくはなりますが、大事な点ですので、こういった比較が必要となります。
お子さまが国内だけで試合や練習をするのであれば、国内のみのサポートをするスポーツ保険を選択すればいいでしょう。
しかし、もし海外遠征・海外での練習に参加されるようであれば、海外でも補償がなされる保険商品をいくつか選んで比較検討することをおすすめします。
というのは、国内よりも海外のほうが圧倒的に盗難・破損の恐れが大きいからです。
海外の航空関連のサービスでは、手荷物などを手荒に扱われたりすることもあり、破損を訴えても受け付けてくれない場合もあります。
日本人、しかもお子さま連れとなると、悪い人たちの格好の標的にされることもあります。
海外遠征にいくということは、それくらい素晴らしい結果を打ち立てているということですから、お子さまの将来のためにもスポーツ保険の検討は大事です。
ただし、補償内容だけでなく、保険料の比較検討もお忘れなく行いましょう。
大変なときに役立つスポーツ保険、万一のときでも大事なお子さまや用品の補償について、できるだけの支えを講じておきたいものですね。
スポーツ保険の総合情報
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